ご飯を残す原因は？

今まで食べてたご飯を残すようになった！なんで？

生後２ヶ月ほどからお迎えした子猫に、子猫用のフードをいろいろな種類あげてみましたが、なんでもよく食べてくれました。それがいつしか残すようになってきました。なんで？

体調が悪いのか、好き嫌い発動なのか、フードの種類を変えて検証してみました。

いつからご飯を残すようになったか

ウェットのフードの上にドライのフードを乗せる形であげていましたが、生後６ヶ月を迎え、去勢したことを機にフードも去勢後の猫用というものに変えて行きました。

去勢後１ヶ月ほどした頃からか、フードを残すことが多くなってきました。半分くらいは食べるのですが、その後残してしまいます。

少し調べてみると、本能的に後で食べる用として残す場合や、狩猟するのに差し支えない腹八分目で済ますなどの理由もあるようです。また、体調不良の場合もあると。

フードを変えてみる

普段の様子として元気はあるし、体調が悪そうな感じは特にないのでまずはフードを変えてみることに。

ドライフードを残しているようなので、変えてみます。触った感じや重さから、少し水分多めなドライフードだったものを、軽い水分少なめのフードに変えてみました。

変えたフードをあげてみると、全部食べてくれました！やっぱり、ドライフードがお口に合わなくなってきていたのかもしれません。大人になるにつれ、好みも変わるのでしょうか。ひとまずご飯をしっかり食べてくれたことに安心しました。

これで解決したと思っていたところ、少しするとご飯を残すように。今度はなんでなのか？

では今度はウェットフードの方を変えてみることにしました。

ウェットフードも去勢後ケアのチキンメインものをあげていたのですが、違う種類の去勢後ケアのマグロメインのものを選びました。すると前回同様、しっかりと食べてくれました。

単純にこれまでのご飯に飽きたのか、好き嫌いの発動なのか不明ですが、何より種類を変えただけで食べてくれたことにホッとしました。

フード変更のポイント

我が家では一気にフードの種類を変えてしまいましたが、フードの種類を変えるときは急に全部変えず、少しずつ混ぜながら変えたほうがいいようです。

新しいフードの選び方: 猫の嗜好に合いそうな、栄養バランスの取れたフードを選ぶ。最初はおやつ感覚で与え、徐々にフードを切り替える。

猫の気持ちを尊重: 猫は時々気まぐれにフードを食べなくなることがあるため、強制せず、猫のペースで進めることも大切。

ご飯の食べ残しは体調不良やストレスなどの原因も考えられるため、日頃の観察はやはり大事だなと思いました。食器が合わなくて食べない猫もいるようです。

ご飯を残すようになってしまった場合、病院へ相談してみて健康状態に問題がなければフードを変えてみる、という流れが一番安心かもしれません。

今後もまたご飯を残すことがあるかもしれませんが、体調不良があるかもしれない可能性も考え、対処して行きたいと思います。

これまでと現在お世話になっているフード、食器はこれらを使用しています。

子猫用フード

去勢後ケアフード

食器