猫を保護したらやっておきたい検査

病院

猫白血病と猫エイズ検査

猫を保護して診察を受けた時に、この二つの検査をした方がいいと説明を受けました。

1. 猫白血病ウイルス(FeLV)抗原検査

  • FeLVは猫において非常に危険なウイルスの一つで、免疫系を弱め、貧血やがん、感染症などを引き起こす可能性があります。
  • 感染した猫は、ウイルスを他の猫に広める可能性があるため、早期に感染を発見することが重要です。
  • FeLVに感染している猫は症状が現れにくいこともあり、健康なように見える場合もありますが、ウイルスが猫の免疫系に影響を与え、さまざまな病気を引き起こします。

2. 猫免疫不全ウイルス(FIV)抗体検査

  • FIVは、免疫系を破壊するウイルスで、感染した猫は他の猫と同じように病気に対して弱くなります。
  • FIV感染猫は、感染が長期間にわたってわからない事も多く、発症前に抗体を検出できると早期の対策が取れます。
  • FIVも猫同士の接触を通じて感染するため、感染の有無を知っておくことが重要です。

我が家では検査を受けるタイミングとしては保護してから2ヶ月後がいいという事でしたが、去勢手術をそのまた2ヶ月後に受ける予定をしていたのでその時にしてもらうことにしました。理由としては、感染させてしまう同居猫がいないこと、病院に行くのが好きではない猫の負担を少しでも少なく済ませたい、と考えたためです。検査はどちらも同時にできて、血液検査です。


検査結果

去勢手術当日、手術が終わった後に検査結果をいただきました。

どちらも陰性でした。良かった!他の血液化学検査の結果も、全て標準値内で問題ありませんでしたと通知をいただきました。

費用

実際の費用は、去勢手術と同時にしたので診察代は別にしますが、以下の通りです。

採血料300円
完全血球検査(CBC)2,500円
血液化学検査(5項目)2,000円
※税別

野良猫を保護した場合、こちらの検査は大切かなと思いました。同居する猫がいる場合、感染させてしまう可能性もあるので、より安全な生活を過ごすためには必要不可欠かもしれません。

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