健康状態を診てもらおう
野良猫を保護した場合、健康状態の確認が必要です。病院へ連れて行くのはいつがいいのでしょうか。
- 怪我や見た目に異常が見られる場合
- 元気があり見た目に異常はなさそうな場合
怪我や見た目に異常が見られる場合
なるべく早く病院へ行くのがいいでしょう。事前に保護状況や猫の状態を連絡してから向かえば安心です。
我が家では口と手に釣り針が刺さった状態で発見した子猫を保護したため、すぐに近くの病院を検索し電話連絡を入れ、診てもらいました。針を取ってもらい、抗生剤も打ってくれました。保護状況を話したところ、試供品のキャットフードをいくつか提供してくださり、診察料もおまけしてくださいました。猫にも優しく、その時の獣医さん達にはとても感謝しています。
元気があり見た目に異常はなさそうな場合
保護から1週間以内には病院へ行きましょう。見た目に異常は見られなくても、お腹の中に虫がいたり、ノミやダニがいるかもしれません。月齢も不明な場合は獣医さんに推定でもどのくらいか教えてもらい、今後のワクチンや避妊手術などのタイミングも教えてもらいましょう。病院へ行くまでの間に排泄物に異常がないか、ご飯は普通に食べられるかなど、観察も大事です。異常が見られる場合はすぐに診察を受けましょう。
我が家では保護してすぐにお世話になった病院では怪我の処置だけをしてもらっていたので、自宅に連れ帰ってから4日後あたりに自宅近くの病院へ健康状態を診てもらいに行きました。その時に、念の為釣針を飲み込んでいないかレントゲンを撮ってもらい、異常がないことを確認し、ワクチンや去勢手術のタイミングについて教えてもらいました。そこが今のかかりつけになっています。
野良猫は健康状態が全くわからないため、早めに獣医さんの診断を受け、適切なケアを行いましょう。
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